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日常のメモをしている

SuperPuzzleMakerというサイト&システムを作りました。

2015/11/1に、うちの大学では「夢科学探検」という、主に小学生向けの催し物がありました。僕も子供の頃行ってたんですが、参加する側から開催する側になったのかと思うと、年をとったなと思う次第です。

僕ら数学科も出展をすることになりまして、企画を考えた結果、パズルがいいんじゃないか、ということになりました。

ただ、パズルを遊ばせるだけでは面白くないので、僕なりにできそうなことを考えた結果、 パズルを「あそぶ」コーナーと、パズルを「つくる」コーナーを作り、「つくった」パズルは「あそぶ」で遊んでもらい、「あそんだ」結果を「つくる」側にフィードバックすると、遊ぶ側も、同年代がつくるパズルを楽しめるし、つくる側も反応が見れて面白いエコシステムになるのではないか、と考えました。 しかし、つくっても即座に「あそぶ」からフィードバックを返すことは難しいので、インターネットで公開し、あとから見れるようにすれば、返せるのではないか→そういうアプリを作ればいいかも、という考えに至りました。

というわけで、今回SuperPuzzleMakerとして、初PHP+MySQLによるアプリケーションを作成しました。製作期間は1週間弱ぐらいでした。 拙いコードで非常にお恥ずかしいですが、GitHubに公開しました。

github.com

PHPMySQLは勉強したものの、それで何かをつくるということがなかったので、結構苦戦しましたが、なんとか完成まで持って行くことが出来ました。反省点は多くありますが、またアプリケーションをつくるときに反映できたらと思います。

SuperPuzzleMakerというタイトル、モチーフもろもろパクっていて、デザイナーとしてこれでいいのか感は作りながらかなり感じていましたが、非営利で教育機関がやる文化祭の時に学生のよくある「パロディ」として、どうかお許しください…。

ちなみに、11/1-11/3まで公開しましたが、合計で8000アクセスも利用してもらえました。これについて色々質問してくださった親御さんもいらっしゃって、満足な結果を得られました。イベント開催期間は5時間でしたが「つくる」で作ってもらった作品数は、全部で105作品、「あそぶ」で問題を解いてもらった回数は380回でした。当日のスタッフの皆さんは本当にお疲れ様でした…。かなりのクエリを処理したサーバーもご苦労様でした。かなり使われていたようで、大変嬉しかったです。

卒論やゼミなどがあり、作れる時間がだんだんと減っていきますが、つくるのはとても楽しいので、時間があればどんどん作っていければと思います。 今はロボコン部内でMarkdownテキスト生成アプリケーションを作っています。またできたら公開しますね。

ではでは。