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日常のメモをしている

一旦熊本に帰ります、あと諸々のメモ。

ホテルの中でこの記事はゆるゆると書いています。

ひとまず、ドワンゴに入社して1週間が経ちました。環境整えて、いろいろつくって、デザイナーの皆さんや社員の皆さんとも親交を深めることができています。結構いろんなことを話すことができています。楽しい人が多くて、直感的には多趣味な人が多いなぁと感じるところであります。毎日とても幸せです。

 

正月にポートフォリオをつくってから、期末テストの為ずっと数学をしていたので、デザインの方は少しリハビリが必要でした。現在少しずつリハビリみたいなものができている所です。

 

そういえば、僕の本業は数学で、月曜に研究室選択会議があるので、そのため熊本に1日だけ戻ります。また火曜からは出社します。

 

ここからは雑記です。非常に読みにくい文章になりました。まだまだ練習が必要ですね…。

僕がドワンゴを志望した理由の一つとして、説明会で上げられていた「エンジニアが強い会社内におけるデザイナーの地位向上」に対する取り組みをやってみたい、その上で数学科で培ったロジカルや、エンジニアに対する理解が出来るのではないかという所があります。

ここで、「地位」というのは、単純に偉い偉くないという尺度、これは誤解であり、より正確に言うと、優先度、認識の深さという尺度によるものです。

これに対する解決法や、うまいやり方を僕なりにも考えていますが、考えたのが、「エンジニアはデザインを理解しないのではなく、デザイナーという領域がエンジニアに理解されにくい」ということです。

この理由として一つ思ったのが、「情報発信量」と「製作過程」の違いに大きな差がある様な気がします。ここで、エンジニア(デザイナー)とは、Webで働くエンジニア(デザイナー)を指します。ああ、ここの定義すこし曖昧ですが、会社におけるエンジニアと言われる領域の人と、デザイナーと言われる領域の人のことです。(わかりやすくしようとしたけど、余計わかりにくくなっている)

すごく単純な比較をします。

エンジニア:
情報発信量->多い 製作過程->極度にロジカル、曖昧さは許されない

デザイナー:
情報発信量->少ない 製作過程->ある程度の裁量・曖昧さを許す

情報発信量については、これはエンジニアが文化の違いのように感じます。あと、デザイナーは発信する情報が社内機密情報に引っかかることが多い(最終アウトプットになるため)ので、これも情報発信量の違いをもたらす原因になりうると思われます。

次に、製作過程についてです。これも単純化すると、「明文化のスキル」と「主な対象」と「ロジカルである範囲」です。

 

まず、「明文化のスキル」ですが、エンジニアは基本的に事細かに明文化する習慣がそもそもたくさんあります、コーディングもそう、仕様書もそう、レビューなどもそう…ですから、ロジカルに明文化することが得意だと言えます。

それに対して、デザイナーは、全体としてはそこまで事細かに明文化する習慣は無いです。

 

次に、主な対象です。

基本的に、エンジニアが対象とするものはおおむね機械です。ですから、指標はきちんと動くor動かないという所になります。ですから、ある程度作る側も厳密さが要求されます。

しかし、デザイナーが対象とするのは、おおむね人間(社会も含め)です。そして指標はウケるorウケないです。そうすると、ある程度の常識に基づいたロジカルな判断は出来るのですが、それ以上関しては正確に判断するというのはほぼ不可能です。そのため、ある程度曖昧さと裁量が要求されるというか、必然的にそうなってきます。

 

そして、それをうけての「ロジカルな範囲」ですが、エンジニアはほぼ全てにロジカルが適用されるのに対し、デザイナーには「ある程度の常識の範囲(物理的な面や心理学的な知見によるもの)ではロジカル」に、それ以外の範囲では裁量となります。

 

これを鑑みると、デザイナーの領域とエンジニアの領域には違いがあります。僕が特に言いたいのは、「デザインはロジカルに基づくものである」というものに対して、エンジニアが理解しようとするとき、上記のようにロジカルな面とロジカルでない面があり、そのため、エンジニアがうまく解釈出来ないという齟齬が発生してしまっていることです。ですから、「エンジニアはデザインを理解しないのではなく、デザイナーという領域がエンジニアに理解されにくい」のかなぁと思いました。

 

ですから、僕は実験的に、エンジニアに理解しやすくするために、以下の2つを実践してみたいと思います。

①製作過程を明文化して多く公開する

②その際に、ロジカルな部分と、個人の裁量(感想)として行ったところをはっきりさせる。

 

 

う〜ん、やはりイマイチ歯切れの悪い文章を書いている気がする…。決して論理的に書いているように見えて、これは全然論理的ではなくて、どちらかと言うと正しい箇所がポツポツと浮いているような感じだな…。いつも疲れた時に書いているからかな…。

そもそも、エンジニアとデザイナーを2つにざっくり分けるという所が正しくなくて、どちらかと言うと「UXデザイナー」「UIデザイナー」「サーバーサイドエンジニア」「フロントエンドエンジニア」などなどと個包装にして議論したほうが正しく言えそうだし、そうあるべきだと思う。出来る人がやれば良いのかもしれない…。大事なのはそっちの認識かも…。

 

 

全然推敲も何もしなかったので、支離滅裂な文章になってしまいました。

でもこういう考えてることはこれからも書いていこう。