初心者のコーディング環境
僭越ながら、サークルに入ってきた1年生のHTML/CSS講座をやることになった(した)ので、初学者用のエディタを探していた。
目的は
- 部のサイト更新が柔軟にできる
- 部の活動の一環としてWeb系の開発などもいいかも
という感じだ。
基本的に自分はあんまりエディタにこだわりがなく、必要であればvimもSublimeもメモ帳もCrecentIveも秀丸でもさくらエディタでも、そんなに開発スピードを強いられないので適当に使っている。(現在はSublimeTextを使っている。Ubuntu使っていた中学高校の頃はvimを使っていた。)(Emacsだけはキーバインドになれないため敬遠しているが…。)
しかし、初心者のエディタを選ぶとなると、少し難しい。
「大したことをしないんだから、なんでもいいだろ」という声が聞こえてきそうだが、そうではないと思う。初心者だからこそ、一番使いやすいエディタが使える方が良い。
さらに、僕はコーディング初心者のエディタに依存する癖の大きなものとして、以下の2つが挙げられると思う。
- 黒い画面だと敬遠しがち(分からないという)な傾向
というか、黒い画面に憧れ欲しいという個人的なもの - インデントが適切に付けられない
- 拡張しようとはしない
- GUI以外からのインストールは出来ない
インデントは、自分でつける訓練をさせたほうが良さそうとの意見が出そうだが、エディタで勝手につけることによって、常にお手本(に近いもの)を見ることができる。その上で、ある程度インデントが付けば、見難いものは個人で調整したりできる。
そして、僕が期待するのは、自動インデントがつかない環境(vi,geditなど)で、インデントがつかない違和感が自然発生的に生まれ、自分からインデントを付ける=インデントを付ける意味を理解できるということだ。
その上で、最初からある程度使いやすくなっており、インデントが勝手について、黒い画面という条件を満たすSublimeとAtomまで絞った。
Windows環境ではSublimeテキストはIME Supportを持ってしても、位置のズレだったり、違和感があったので、違和感の少ないAtomにした。